現在、我が家はオール電化ではありません。
お風呂の給湯器は、石油給湯器で、キッチンのコンロはシステムキッチンにビルトインされたガスコンロです。
そして、2世帯住宅の親のキッチンにも据え置き式のガスコンロがあります。
そんな我が家にオール電化計画が持ち上がりましたので、計画記録も兼ねてこのホームページでお伝えしていこうと思います。
このページでは、なぜオール電化計画が始まったかをお話していきます。
お風呂の給湯器がそろそろヤバイ!
この上でも、お伝えしたように、我が家のお風呂給湯器は石油(灯油)給湯器で、家の新築時から使っています。
家が築20年近くになっていますから、石油給湯器も同じく20年近く使ってきたわけです。
実は、これまでに2回の故障修理を行ってきました。
故障は2回とも同じ部品の経年劣化が原因で起こっていました。
詳しくは分かりませんが、消耗品に近い部品の交換が必要となったようです。
ところが、2回目の修理のときに、修理してくれた業者の方から次のように言われました。
「お客さん、この部品はもう生産されていなくて、在庫もほとんどないようだから、今度故障したらもう直せないかもしれないですよ。給湯器はすぐに交換できないときもあるので、故障しちゃったら、しばらくお風呂に入れなくなってしまうかも。だから、早めに新しい給湯器に交換することも考えておいた方がいいかもしれませんね。」
それを聞いた私は、
「今は、灯油も以前のように安くないし、次はガス給湯器が良いんでしょうか?」
と聞いてみました。
業者さんの答えは、
「高熱費や安全性を考えるならエコキュートがお勧めですけどね。エコキュートなら給湯器で使う電気代は深夜電力プランで毎月2000円くらいじゃないかなあ~ ガスコンロもIHクッキングヒーターにしてオール電化にすれば、ガス契約しなくていいしね。」
というものでした。
その時、私は『エコキュート』をあまり知らず、電気と言えば『電気温水器』のイメージしかなく、電気温水器は電気代を考えるとメリットがあまり無いように考えていました。
そして、エコキュートを検討することになり、まずは、家を建てたハウスメーカーに相談して見積もりを出してもらうことにしました。
ハウスメーカーのエコキュートの見積もりは想像以上に高かった!
後日、ハウスメーカーから提示されたエコキュートの見積り書を見ると、ちょっと驚きの金額でした。
その見積もり金額は、80万円を超えていたのです。
ガス給湯器が20万円台から設置可能であることは分かっていたので、80万円との差額にちょっと驚きを隠せませんでした。
ハウスメーカーの担当者の説明によると、
「エコキュートは価格が高い分、毎月の光熱費がガスに比べてグッと安いので長い目で見れば結局お得ですよ。」
みたいなことを言われました。
しかし、「はいそうですか」と言って、即決できる金額ではありませんでした。
また、ガス契約を継続していては、エコキュートにするメリットが薄れるため、IHクッキングヒーターの概算も聞くことにしました。
すると、またまた驚きの金額が提示されたのです。
1台が約20万円で、2台だと約40万円の追加になるわけです。
80万円(エコキュート)+40万円(IHクッキングヒーター2台)=120万円(工事費込み)
高すぎ!
ということで、一度はオール電化を諦めたのでした。
ガス給湯器を安く設置できる店を探し始めたとき!
エコキュートは、見積もり金額が予算を大きく上回ってしまったため、ガス給湯器を検討しているときのある日の新聞折込広告チラシが目に入りました。
その広告は地元のリフォーム会社のもので、給湯器のキャンペーン価格が掲載されていました。
ガス給湯器とエコキュートのキャンペーン価格が掲載されていたのですが、なんとエコキュートが定価の78パーセントOFFとあり驚いたのです。
すぐにそのリフォーム会社に電話をかけ、アポイントをとり約束の時間に行って直接話しを聞きました。
すると、エコキュートは数年前とは驚くほど値引きが進んでいることと、ハウスメーカーは値引率が低いことなどを教えてもらえたのです。
そして、概算見積もりでおよその価格を出してもらって、さらにビックリです。
エコキュートとIHクッキングヒーター2台で、60万円(工事費込み)を切ったのです!
ハウスメーカーの見積もりが120万円でしたら、ほぼ半額になったわけです。
もちろん、機器メーカーは名前の知れた国内メーカーのものでした。
オール電化計画が再浮上!
予算の都合で一度は諦めたオール電化計画ですが、60万円(工事費込み)で本当に
エコキュート + IHクッキングヒーター2台
を設置できるとしたら、予算に収まるので気持ちは「やる気マンマン!」という状態になりました。
というわけで、今回訪問をしたリフォーム会社に現地調査を行ってもらうことにしました。
また、オール電化が思っていたより安くできることがわかったので、インターネットを利用した一括見積もりも利用してみることにしました。
これらの見積もり結果については、次回の記事でお伝えしていきたいと思います。