もし、あなたが「ハウスメーカーで家を建てよう!」と決めたとき、どのハウスメーカーにすればいいのか迷うかもしれませんね。
実際、私も注文住宅で家を建てると決めたときに、いろいろな住宅建築会社の検討をしました。
そして、最終的に『ハウスメーカーで家を建てよう』と決めたのです。
ここでは、注文住宅のハウスメーカーの決め方について、私の体験を元にお話したいと思います。
私がハウスメーカーで家を建てようとした主な理由は2つあります。
ハウスメーカーで家を建てると決めた2つの理由
理由1:やっぱりハウスメーカーが信用できて安心
注文住宅施工会社は、大きく分けると、ハウスメーカーと工務店の2つになります。
ハウスメーカーには、中小メーカーから大手メーカーまでありますし、工務店といっても全国規模の大きな会社から地元密着型の小さな会社まであります。
すべての注文住宅施工会社の資料を集めたり、実際に話を聞くことは不可能ですが、大小複数の規模の会社の検討をしていくうちに気持ちが大手ハウスメーカーの方に傾いていきました。
まあ、営業マンの上手な話に乗せられてしまった部分もなきにしもあらずという感じですが、信頼と安心感は大手ハウスメーカーならではのことを強く感じました。
また、長期保証についての安心感は大きかったです。
理由2:軽量鉄骨工法(プレハブ工法)の家にしたかった
これが、一番の理由といってもいいかもしれません。
私の場合、家の建て替えで、前の家は木造でした。
それも、かなり建築年数もかなり経っていた古い家で、シロアリ被害などもあり地震や火災に対する心配がいつもありました。
そのため、新しい家は地震や火災に強い家にしたいという希望は強かったわけです。
地震や火災についたては、木造工法よりも軽量鉄骨工法の方が強いと考え、プレハブ工法を選択したのですが、プレハブ工法となると必然的に注文住宅施工会社は大手ハウスメーカーになるわけです。
ハウスメーカーの決め方のポイント
私の場合は、プレハブ工法の家にすることを決めたので、それが実現できるハウスメーカーは数社に絞られてきます。
あとは、どのハウスメーカーで家を建てるか決めることになるのですが、そのためには、それぞれのハウスメーカーの商品について資料を集めしっかりと勉強する必要があるでしょう。
それぞれのハウスメーカーの商品には、それぞれに違った特徴があります。
プレハブ工法だからといって、どれも同じというわけではありませんから、しっかりと検討したいものです。
もちろん、営業マンは、非常に強い売り込みをかけてきますが、そこはじっくりと取り組みたいことを言って、その売り込みだけで判断しないように注意したいものです。
逆に、営業マンと良い人間関係を築くことができると、家づくりに関していろいろな知識や情報を教えてくれるので、とても優秀な先生になってくれることも期待できます。
それはプロの話ですから、とてもためになりますし、家づくりには役に立つことが多いです。
確かに、自社メーカーのメリットや特徴を強調して、他メーカーよりも優れているようなことを聞かされることも多々ありますが、それはそれで勉強になることも事実ですから、聞いておいて損はしませんね。
ただし、あまりに強い売り込みセールスについて嫌な気持ちを感じたら、はっきりと「しつこすぎるとお宅には頼みませんよ」くらいのことを言ってしまっていいと思います。
さて、ハウスメーカーの決め方のポイントは、自分の本当に建てたいと思う家の建築工法や、ハウスメーカーの商品の特徴をしっかりとつかんで、自分が最も望む家を建てることができる会社を選ぶことでしょう。
そのためには、複数社のハウスメーカーの建築提案や費用の見積りを依頼して、資料も集めて比較検討することは大切です。